ブルーチーズ食べたいね

工作と音楽が趣味です

オブリビオン

 こんにちゎ。2019年になって3日が経ちました。もう少ししたら大学が始まってしまうのが憂鬱です。勉強は好きではありません。

 そんな私は、年末からオブリビオンをプレイしています。PS4は一人暮らしをしている社会人の兄に持っていかれているので、PS3でやっています。

 正式名称は「The Elder Scrolls IV: Oblivion」で、The Elder Scrollsシリーズの第4作目にあたります。このシリーズ、オブリビオン以外プレイしたことありません。近所のブックオフで300円ほどで売られていたので、評判の良いゲームであることを知った上で購入しました。

 私はここ4年くらいほとんど読み物系のゲームしかプレイしておらず、自由度のかなり高いオープンワールドゲームであるオブリビオンはリハビリにしては少しキツイかな、という感じです。というか未だに慣れていません。

 

 そこまでガッツリプレイするつもりもなく、マップの広さや建物の作り込みに感激しながらふらふらと探索していたらうっかり衛兵の前でピッキングをしてしまい、一瞬にして追われる身となってしまいました。

 大人しく捕まれば良かったものを、抵抗して衛兵を素手で10分ほどかけて殴り殺してしまい、賞金が懸けられるようになりました。衛兵の武器や防具を奪い取り、別の街の衛兵に声をかけられたら殺し、その装備を剥ぎ取る。態度の悪い市民は切り捨てる…というプレイを繰り返しているうちに、私は悪に染まってしまいました。いつのまにか懸賞金は10万ゴールドを超え、悪名は200オーバー。盗んだ馬で逃げ回る日々。私は一体なにをしているのでしょうか。平和に過ごしたかっただけなのに。

 説明書を読まずにプレイしていたので気付かなかったのですが、ベッドで寝ることでレベルが上がりスキルを割り振れるシステムであることに気付かず、ゲーム内の私は一睡もせずレベル1のまま殺戮を行なっていました。

 そのシステムを知ってベッドに潜り込むと、何者かが枕元に立っているのです。

 「誰だ!」私は飛び起きて剣を向けました。衛兵から奪った鉄の剣です。

 枕元に立つ男は「闇の一党」のメンバーであると自ら名乗りました。

 「お前は悪いやつだから俺らと一緒に悪いことをしよう」男はそう言い放ちます。

 私が了解の返事をすると、彼はスウッと消えていなくなってしまいました。

 闇の一党…100人以上もの人を殺して回っていた私をスカウトするなんて、とてつもなく恐ろしい集団なのだろう……私は怯えながらも、これから始まるであろう快楽と衝動に身を委ねる日々に胸が高鳴っていました。

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 どのような集団なのか気になりインターネットで「闇の一党」を検索すると「一人以上の市民を殺したあとベッドに入るとスカウトされる」とありました。入団条件甘いな。