シンプルに攻めろ SCANDAL|プラットホームシンドローム
こんばんゎ。最近何かと忙しくてブログの更新が疎かになってしまっていますが、片時もこのブログのことを忘れたことはありません。昨日はブログを更新し続ける夢を見ました。今日は軽音サークルのイベントでPAをやるも一向に音が出ず大顰蹙、みたいな夢を見ました。正夢にならないことを祈るばかりです。
SCANDALが今年出したアルバム「HONEY」から「プラットホームシンドローム」です。
可愛らしくて少しセクシーなジャケットが印象的なアルバムですが、SCANDAL初のセルフプロデュースが行われているのもこのアルバムの大きな特徴です。
そんなHONEYの1曲目である「プラットホームシンドローム」は、アップテンポなビートとシンプルなコードで駆け抜けるようなスタンダードなロックです。これ以外に形容のしようがありません。びっくりするほどスタンダードです。彼女たちは「STANDARD」というアルバムも出していますが、それに収録されている楽曲よりも、ヒット曲の「少女S」よりもスタンダードなロックです。それ以外言うことありません。名曲です。それ以外何も言えません。
初のセルフプロデュース作品であるため、アルバム全体で見ると、荒削りであったりアレンジ不足であったりする部分はやや見受けられます。もう10年以上もバンドやってるのにその引き出しの少なさに驚いたりもしてしまいました。
しかしそのような点から彼女たちの今現在の姿、これからの更なる成長が垣間見え、勝手に親のような気分になってしまいます。彼女たちの方が全然年上なのですが。
以前はこういう大衆的な、ビジュアルもウリにしているようなバンドには一切興味がなかったのですが、SCANDALに関してはいつの間にかファンになっていました。11/20の感謝祭が楽しみです。